令和の時代を占う(2020年1月、天皇陛下)

日本国憲法では天皇を日本国と日本国民統合の「象徴」と規定しています。そのため、天皇陛下の宿命は日本国の運勢の象徴となります。もちろん総理大臣も国の運勢に影響を及ぼしますが首相は数年毎に変わるため、大きな時代の傾向は天皇陛下の影響のほうが大きいのです。
新天皇に即位された陛下の宿命を基に、令和の日本の時代を占ってみましょう。

 

天皇陛下 1960年2月23日生まれ

申酉
天中殺

人体図

  石門星 天貴星
牽牛星 司禄星 鳳閣星
天極星 玉堂星 天報星
年齢 大運
4 己卯
14 庚辰
24 辛巳
34 壬午
44 癸未
54 甲申
64 乙酉
74 丙戌
84 丁亥

 

日干支・辛巳
辛は宝石を意味する干であり中でも辛巳は華のある日干支で名誉職や目立つポジションに向きます。そのため、陛下は象徴天皇というお立場にはふさわしい宿命です。そしてこの日干支の方が天皇になることで、日本の国にも華やかさが出るようになります。これは令和の時代の特徴です。

2019年のラグビーワールドカップ、20年の東京オリンピック、25年の大阪万博と、令和になった途端に華やかなイベントが目白押しです。令和は華やかで明るく活気のある時代となるでしょう。


時代の陰陽
算命学の基本は陰陽論です。時代を見る基本も陰の時代か陽の時代かを見分けることから始まります。(主体性のあるほうを陽とする、長いほうが主体性が出しやすい)
明治以降の日本を陰陽に当てはめると次のようになります。

1.明治 約45年・・陽
2.大正 約15年・・陰
3.昭和 約62年・・陽
4.平成 約30年・・陰
これまで陽と陰が交互に並んでいるため、順番からして次の令和は陽の時代になりやすいです。そして、陽の時代は発展しやすく、国が栄えやすい。
 
2019年・己亥年の即位
陛下の宿命・辛金寅月にとって己と壬が守護神になります。己亥年は第一守護神の己が透干し第二守護神の壬が亥の本元にあります。運勢的に非常に良い年のご即位であると言えます。天皇の運勢が好調であると日本の運勢も好調になりやすい。 

そして、己は辛を生じ、壬は辛を輝かせます。己亥年は己のほうが透干しているため、国民の中でも自分が輝くことより自分を高めることを優先した人のほうが伸びる時代です。

五行全てを備える人体図
陛下の人体図には五本能の星が全て備わっています。これは何でもできる人になれる宿命です。実際に陛下はスポーツ・音楽・学問と非常に多才で、おできになれないことがないと言っても過言ではないと思います。

こういう天皇の時代には「何でもできる国」になることが可能です。今の日本に欠けているものは何でしょうか。食料生産とエネルギーや鉱物資源、そして国防ではないでしょうか。現在食料自給率は40%を切り、エネルギー自給率は10%以下、自衛隊は現憲法が足かせとなり充分に国防を担えません。
令和はできるだけ外国に頼らない国になることができます。すなわち、令和の時代に食料自給率の向上、新しいエネルギーや資源の開発、憲法改正等が行われると思われます。

ここまでまとめれば、令和は華のある時代、主体性を発揮できる時代、国の価値を高める時代、足りないものを補う時代となります。日本にとっては長く続いた不況を脱して、さらに飛躍するチャンスの時代となるでしょう。

大運天中殺
陛下は現在大運天中殺が回っています。大運天中殺は受身で過ごせば問題ありません。陛下の場合は上皇様ご退位を受けてのご即位ですので、それ自体が受身です。また即位礼正殿の儀のおことばの「国民の幸せと世界の平和を常に願い」というお覚悟は陛下が実践なさってこられたことです。大変にご立派であるだけでなく、大運天中殺の過ごし方としても最適です。
そしてこれは一般国民にも求めらます。私たちはできるだけ受身の姿勢で、自分のためより周囲や世の中のために過ごす必要があります。令和はこういう人ほど活躍しやすい時代です。たとえ成功者であっても、自分のことを優先して欲張ったり、いい気になったりすると、失敗失脚につながります。

四勢(よんせい)がそろう四生格(よんしょうかく)
即位された大運年運で五柱法を作ると、四勢がそろう四生格になります。これは地支に散法が複数でき、波乱・動乱を呼びます。軍人の格とも言われ、波乱を呼ぶが戦いに強い格です。

令和になってすぐ韓国と経済戦争のような状況になりましたが、これは大運に財・甲が透干しているためです。この大運で令和が始まったため、他の国とも経済的な争いや領土領海問題が起きるでしょう。
ただし、これらの問題から逃げるのは良くありません。堂々と戦う姿勢が国を発展に導きます。一般の人も、自分が戦う必要のある時に逃げてしまうと運勢が下がります。それが令和の運気だからです。
令和は良い時代ですが、波乱も多いということです。発展のためには戦いや競争も必要です。欲張ってはいけませんが、大事なことには引き下がってはいけないということです。
では、戦争はあるのでしょうか。可能性のあるのは丁亥の大運(令和26~35年)です。ここは戦争・紛争・テロ等、動乱波乱が大変起きやすいところです。

 

朱学院副校長 佐藤直樹

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