算命学の基本的な考えに、時間のリズムと空間のリズムがあることは“算命学の成り立ち”で説明しました。時間と空間の結びつきが不自然な状態が「不自然融合」、すなわち天中殺です。

そのため、天中殺の時は、
1. 運勢が不自然になる
2. 運勢が不完全になる
3.
天中殺で始めたことは全うできない
4.
運勢が眠っているような状態である
という特徴を持ちます。思ったとおりにならないのが天中殺
そのため、天中殺の時は積極的に動くことは避け、受け身で過ごすことを心がけます。

大運と年運の天中殺の違い

生まれた後に巡ってくる後天運のうち、重要なものは大運と年運とよばれるものです。
後天運にも他の事象と同様に陰陽があり、大運が陽で年運が陰となります。
大きいほうが陽・小さいほうが陰、精神が陽・現実が陰ですから、これに天中殺の意味合いを当てはめると、次のようになります。
陽・大運天中殺→精神的に不自然になりやすい
陰・年運天中殺→現実的に不自然になりやすい

天中殺は本来、精神・現実共に不自然な現象が出るものです。その上で大運と年運の違いを挙げると、以下のようになります。
大運天中殺は精神が不自然になりやすく、精神が不自然になればなるほど中殺現象も大きく出ることになります。
逆に言えば、大運天中殺が回っても精神的に不自然にならなければ、つまり平常心を保てれば、天中殺の禍も出ないで済むのです。
一方、年運天中殺は現実が不自然になりやすいです。現実の代表は財・名誉・肉体ですが、これらのことに積極的な動きを取ること…たとえば、家を買う、仕事を始める、転職をする、投資をするなどは好ましくありません。
肉体についても、暴飲暴食をするなど不自然であることは控え、また転居など生活のペースを変える等も避けた方が良いです。
ただし、いずれも必要なことはしても良いとされます。必要なものをすることは受け身だからです。

大運天中殺でも成功する、あるいは失敗するケースがあります。
中でも、大運天中殺では不自然なほどの成功をすることがあるのですが、当サイトの誌上教室に具体的な事例を紹介していますので、参考にしてみてください。