算命学とは、自然界の在り方から生まれた人間の運勢法則を土台にして、その人の性格運命などを見ていく学問です。
生年月日から割り出される“干支”を分析して、人の運命や宿命を読み解く中国占星術です。
古代中国より発祥した干支暦をもとに、中国の陰陽五行を土台とした運命学で、理論的占術と陰陽五行の思想が相互に補完して体系化された、大変複雑で奥深い学問となっています。
算命学では人間を自然界の一部として、宇宙や自然の運行と人の運勢を関連付けて分析することで、極めて正確に人の運命を予測する事を可能にしていますが、深い洞察をもって判断することが求められます。
そのため、理論体系を学ぶだけでは正しい解釈につながらず、会得が難しいと言われる一因ともなっています。
算命学を学ぶにあたっては、基礎理論を知ることはもちろん、さまざまな事例に触れて、理論と思想を実践的に学ぶことが重要です。そうすることで、机上の空論ではない人生に活きる技術としての算命学を学び取ることができるでしょう。

算命学は膨大な理論と自然哲学ともいえる思想を背景とした学問として大成しましたが、その源流は中国にあります。
その発祥は4000年も前の中国最古の王朝「夏」の時代にあるとされます。

古代中国の人々が、生まれる、死ぬという生命の因果を探求していく中で、地球、太陽、宇宙の星々などにある一定のリズム(循環)と、生命の因果に何らかの関係があるのではないか、と考えたのが算命占星術の原型につながりました。

ここからは、古代中国の人々が探求した、算命占星術への道程を紐解いて行きましょう。

この記事の監修者

朱学院校長佐藤直樹

東京・上野に生まれる
早稲田大学高等学院、早稲田大学商学部卒業
10代より算命学を始め、奥義を習得、さらなる算命学の発展を目指す。