算命学での体の相性は、「時間」の使い方がポイントになる

体の相性だけで、総合的な相性の判断はできない

男女の宿命的な相性としては、精神と体のふたつがあります。今回は体の相性について解説していきます。

体の相性は位相法で見て、地支(ちし)の結びつきが多いほど相性がいいです。具体的には、まとまってしっかりする「合法」という組み合わせが多いと、肉体が結びつきやすく相性がいいです。逆に、ぶつかり合って壊れる「散法」という組み合わせが多いほど肉体は結びつきにくいと言えます。

しかし、心と体は一体なので体の相性がよかったとしても嫌いな人とは続きません。そのため、精神的・肉体的それぞれの相性を総合的に見ていく必要があります。精神的な相性は、天干(てんかん)の結びつきなどでみることが可能です。

相性はこうした宿命的な相性だけでなく、二人がいつ出会ったか、いつから付き合って結婚したかという運勢的な相性も重要になってきます。

体の相性が悪いからといってうまくいかないとは限りません。先ほどお話しした地支(ちし)は「時間」も意味するため、時間の相性が悪いとも言えます。

そのため、地支の相性が悪い夫婦は、お互いの生活ペースが合わないほうがうまくいきます。

例えば、夫婦の一人が朝早く仕事に行き、もう一人は夜遅くまで仕事をしていて夫婦で一緒に過ごす時間がもてないほうがいいのです。単身赴任のような感じでたまに会うほうがうまくいく夫婦もいます。

逆に、地支の結びつきが多い相性のいい夫婦は時間がすれ違ってしまうとうまくいかなくなってしまいます。

宿命的な相性の悪さを、現実的な隔たりが相殺するケースもある

宿命的な相性が悪い男女は、隔たりが大きい二人であると言えます。隔たりの大きい一例としては国際結婚です。言葉や文化、習慣が違うと現実的に隔たりがありますよね。

しかし、宿命的に相性の悪い男女が、現実的にも大きな隔たりがある場合、相性の悪さが相殺されてうまくいく場合もあります。

宿命的な相性が悪いのにうまくいっている例は、フランスのマクロン大統領夫妻です。

マクロンさんの妻は、マクロンさんが高校生のときの先生であり、人妻で子供もいました。一般的には男女の関係性にはならないくらい隔たりのある二人です。しかし、現実的な隔たりの大きさが相性の悪さを相殺したためにうまくいっています。

さらに、地支の相性が悪い夫婦は子供がいないほうがうまくいきやすいです。子供がいると絆が強まるため、現実的な隔たりが近づくからです。

同じくらい相性の悪い組み合わせは三浦瑠麗さん夫婦です。しかし、こちらの夫婦は現実的な隔たりがほとんどありません。同じ東大出身で年齢も近く、一般的にはお似合いの相手と言われる組み合わせでしょう。そのため、宿命の隔たりの大きさを消化しきれません。

こういった組み合わせは死別したり、どちらかが病で倒れたり仕事がうまくいかなかったりしやすいです。このように、宿命的な相性と現実の隔たり具合を見て、総合的に相性を判断します。

また、宿命的な相性がいいと一緒にいて楽しい時間を過ごせますが、運勢的な相性は悪い場合、夫婦としての運勢は下がります。性格と運勢とどちらの相性もいいに越したことはありませんが、両方の相性がいいことは滅多にありません。

出会う相手は、個人の運勢に影響を受けるため、運勢が悪いときには自分の運勢を下げる相手と出会いやすいのです。


体の相性に関連する地支(ちし)については、朱学院では3年目で学習する内容です。朱学院の授業に興味をもっていただけたら、まずは「無料説明会」に参加してみてください。希望者の方には、20~30分程の算命学の無料性格判断を当学院講師が行っています。

この記事の監修者

朱学院校長佐藤直樹

東京・上野に生まれる
早稲田大学高等学院、早稲田大学商学部卒業
10代より算命学を始め、奥義を習得、さらなる算命学の発展を目指す。